ユーザーが選ぶNo.1Androidアプリはどれだ?「第1回Androidアプリ大賞」の仕掛け人を直撃!

1
Androidユーザーならば見逃せないイベント、「R25Presents第1回Androidアプリ大賞」が2011年7月20日に東京都千代田区のグラントウキョウサウスタワーで開催されます。受賞したアプリの表彰式やAndroid業界の有識者によるパネルディスカッションを含めたイベントは、一般参加も可能です。

第1回Androidアプリ大賞にアプリを推薦する期限は、6月30日まで。自薦・他薦は問わず、お気に入りのAndroidアプリを推薦することができます。

イベントを主催するのは「R25」を運営する株式会社メディアシェイカーズ。同社はAndroid向けアプリの開発にも熱心で、6月23日時点で、14本ものアプリをAndroidマーケットでリリースしており、「モテリーマン講座」や「合コン力検定」など、どれもユニークなアプリがそろっています。

「R25Presents第1回Androidアプリ大賞」やアプリ開発をはじめとして、Androidシーンを積極的に盛り上げるR25は何を狙っているのか!?

APPmaxではR25のスマートフォン戦略統括 鈴木康裕さんにお話を伺いました。

イベントにかける思いと、Androidの魅力について、鈴木さんにアツく語っていただきました。

■Androidアプリ業界を本気で盛り上げたい!


――「R25第1回Androidアプリ大賞」を開催するきっかけ、目的を教えてください。

鈴木:まず、R25のAndroidに関する取り組みについてお話させてください。R25はこれまでフリーマガジンをベースに展開してきましたが、昨年からスマートフォン向けの取り組みを開始し始めました。R25 for iPhoneを2010年5月にリリースし、続けて2011年1月にR25 for Androidをリリースしています。R25 for iPhoneとAndroid併せて、現在のダウンロード数は合計100万弱まで急速に伸びている状況です。R25 for androidではAndroidアプリを紹介する記事にも力を入れてきたのですが、アプリを紹介するなら自分たちでも色々なアプリを作らなきゃダメだなと。そう考え、R25 for Androidは無料ですが、有料の電子書籍アプリも販売も始めています。

――アプリの開発者として体験してみてどうでしたか

鈴木:実際に有料アプリを売ってみて感じたのが、Androidアプリの流通チャネルの弱さでしたね。やはりAndroid marketがapp storeほどの流通力を持てていない。有料アプリはiPhoneに比べてandroidはかなり動きが悪いです。「まずいなAndroid…これは他のアプリ提供者の皆さんも苦労しているだろうな」と思ったのが、R25がAndroidアプリ紹介に一層力を入れるきっかけになりました。

――R25の記事以外でもアプリ紹介は色々されていますよね。

鈴木:そうですね。NTTドコモさんの「DOCOMO MARKET」の中で「R25厳選!超お役立ちアプリ」というAndroidアプリ紹介コーナーを運営させて頂いていたり、ソフトバンクモバイルさんの「スマセレ」にもアプリのセレクターとして参加したりしています。そういった活動が広がっていく中で、Androidアプリ業界を本気で盛り上げていきたい!という思いがより強くなりました。その象徴として「R25第1回Androidアプリ大賞」を開催することになったのです。

■若者のスマートフォン所持率は?
――R25読者のスマホに対する関心度は?

鈴木:一般的なスマートフォン所持率調査では、20代男性のスマートフォン所持率は35%くらいといわれているのに対して、R25読者のスマートフォン所持率調査では40%くらいです。R25読者は比較的スマートフォンへの関心が高いという肌感があります。

■R25が受賞者に贈る唯一最大の価値とは?
IMG_5377
――現時点(インタビュー時6月23日)で何本くらい応募、推薦されたアプリがありますか?

鈴木:自薦、他薦だけでなく、Androidを使っている1,000名の若手社会人にアンケートも取らせていただいているので…200~300くらい候補が上がっていますかね。かなり多くてノミネート作品を絞り込むのすら大変そうです・・・。

――どのような軸で受賞作品を決めるのでしょうか?

鈴木:毎日アプリ情報をチェックしている人は、そう多くありません。日頃何気なく見ているR25 for androidで、2週間に1度くらい、たまたま面白いアプリに出会う。そういう読者の皆様にアプリに興味を持ってもらうには、「このアプリは僕らの生活をどんな風に良くしてくれるの?」ということを、噛み砕いてしっかり伝える必要があります。そんなR25がアプリ大賞を実施するからには、技術的な先進性や業界的な話題性ではなく、あくまでも生活者目線での評価を心がけたいと考えています。

――受賞者(作品)には、どのようなメリットがあるのでしょうか?

鈴木:賞品や開発費を援助する、ということも考えましたが、僕らメディアとしては大賞をとったアプリをしっかりPRしていくことが唯一最大の価値だと思っています。有料アプリなら売り上げは伸びるでしょうし、無料アプリもダウンロード数が増えればマネタイズも考えやすくなるはずです。

――具体的なPR方法を教えていただけますか?

鈴木:R25 for Androidはもちろん、東京・大阪・名古屋で55万分を配布するR25本誌でも特集ページを作ります。多くの人に大賞をとったアプリを届けたいですね。

――超有名アプリが大賞を受賞する可能性もありますか?

鈴木:ユーザーの推薦状況を見てみないとわかりませんが、「大賞はever noteです!」となると、当たり前過ぎてマーケットを盛り上げることにはなりません。知られざる良アプリを掘り起こして、伝えていくことが大事だと考えています。

――審査員には、どのような人をお考えですか?

鈴木:近々発表させていただくので今はまだ申し上げられませんが…、プラットフォームやメディア、開発者など様々な視点を持った方々をお招きするつもりです。パネルディスカッションのモデレータはR25創刊編集長の藤井大輔が務める予定です。今後のAndroidアプリのトレンドが判る場になると思いますので、ぜひ一人でも多くの方に来場していただきたいと思います。

■R25読者には意外なアプリがウケている!
――メディアシェイカーさんからリリースされている「R25 for Android」以外のアプリの中で、人気のアプリを教えてください。

鈴木:「モテリーマン講座」や「合コン力検定」といったエンタメコンテンツが人気と思われがちなのですが、有名人のロングインタビューを掲載した「突破者たちの仕事論」や実用的なおつまみレシピ「酒肴道場」が人気です。

――意外ですね。人気の理由はどこなのでしょう?

鈴木:現段階のandroidユーザーは、エンタメコンテンツよりも、ビジネスの要素や実用的な価値のある、「ためになる」コンテンツを求めているように感じます。

■iPhoneと違うAndroidの良さとは
――今後Androidアプリに期待することはなんですか?

鈴木:Androidアプリの良さはリリースのスピード感と、自由度の高さだと思います。今回の震災があったときも、「家庭の医学」が無料でリリースされたり、「なまず速報」がダウンロード数を伸ばしたりしました。
これから「世の中の動き」にあわせて、サッとアプリを作って、サッとリリースしてくれる人たちが増えていけば、もっとAndroidが盛り上がるんじゃないかと。

■鈴木さんのおすすめアプリ
――鈴木さんのおすすめのアプリはなんですか?

鈴木:この質問困るんですよね(笑)。「普通のこと言わないだろうな」というハードルが…
2

――では、おもしろ系のアプリのおすすめを教えてください

鈴木:おもしろ系だと「滑舌チェッカー」はおもしろいですよ。テレビで「滑舌芸人」が流行りましたよね。このアプリもまさに「世の中の動き」を素早く捉えたアプリだと思います。あ、あと、ライブドアさんの「LDNReader」もホントにいいと思いますよ!お世辞抜きでニュース系のアプリでは一番好きです。

――最後にもう一つ、おすすめアプリを教えてください 

鈴木:あとは「トイレアプリ」にもお世話になりました。日常でなんとなく不便だな、あれば便利なのに、と思うものがどんどんアプリになっていくといいですよね。

――ありがとうございました!授賞式当日も取材させていただきます。

(インタビュー・文:久野太一 写真:ノトフ)
R25Presents第1回Androidアプリ大賞
R25 for Android
株式会社メディアシェイカーズ
webR25

コメント

  1. LAQ1 Smartphone より:

    【インタヴュー】ユーザーが選ぶNo.1Androidアプリはどれだ?「第1回Androidアプリ大賞」の仕掛け人を直撃!

タイトルとURLをコピーしました